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絵画の基礎

描くべき対象なくして絵画は個として成り立たない。

絵画をあらゆる他と隔てる唯一の方法は対象を描く事にある。

対象(描かれるべき)が描かれなければそれはその他万物と同義。

絵画における対象とは絶対的に視覚を要する。

視覚で感知するのだから、それは対象がないと話しにならない。

私は常にその場に描かれるべく対象(必然的な)を独自に描く。

問題なのは「それがそこに描かれるべく意義」である。


私は他人の作品を見るとよく「何でこれはここに描かれなきゃいけないのだろう?」

と疑問を感じる。

丸や三角や四角、赤や青や緑。

これらの羅列の因果を知りたくなってしまう。


描くべき対象の必然。


これをまず理解する事が絵画を描く第一歩目である。



 
 
 

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