考えない葦(あし)
- 吉澤 利仁
- 2021年2月22日
- 読了時間: 1分
たちの悪い話です。
体ばっかりよぼよぼのしわしわに歳をとり、脳ミソのシワは一つも増えず、それでも空っぽの頭蓋骨は自分が全て正しいと思い込む事はできるのだね。
可哀想。哀れ哀れ。
何も考えず生き続けてきたんだね。
全てを決め付けて思い込んでるんだね。
いやぁ、厄介厄介。
その屁みたいな人生。
歳をとった事で何かを悟ったと勘違いしている仏頂面。
その顔なら仏陀に教えを説くのも違和感ないね。
イタイイタイ。
あなたときたら風呂場の黒カビのように頑固なんだから。
「あんまり難しく考えないで」
なんて・・・。
諭すように言われるととても傷付く。
無礼無礼。
難しい考えをしている訳ではなくて、ただ考える行為そのものがどうしても難しいので難しい顔をしているだけです。
考える事は難しいのですよ。
あなたは考えた事がないから難しさを知らないのですね。
分からない?
それじゃ取り合う気にもならないよ。
あなたのような人間がいつの時代も世界に混乱と混沌を招き、失敗と失態を積み上げるのだよ。
そんな重罪にも気付かず人生を全うしたつもりなんて、なんておめでたいんだろう。
じゃあね。
考えないで生きるというのは、考えない葦と一緒で、それは植物人間さながらだね。
Comments